デイトナコンビとは、プロレスのタッグチームであり、 天龍源一郎 と スタン・ハンセン の2人から成り立っています。
結成
デイトナコンビは、1988年に全日本プロレスで結成されました。結成当初は、天龍が「デストロイヤー」の異名を持っていたことから、「デストロイヤーズ」というチーム名で活動していました。
黄金期
1990年代初頭、デイトナコンビは全日本プロレスのトップタッグチームとして活躍しました。数々のタイトルを獲得し、プロレス界の頂点に君臨しました。彼らのタッグ技である「ダイビング・ボディプレス→スタン・ハンセン・ラリアット」は、当時のプロレス界で最強のフィニッシュホールドと言われました。
解散
デイトナコンビは、1996年に解散しました。天龍が全日本プロレスを退団し、新団体「WAR」を設立したためです。その後、2人は何度か再結成しましたが、完全な復活には至りませんでした。
対戦相手
デイトナコンビは、数多くの強豪タッグチームと対戦しました。その中には、 ジャンボ鶴田 と 川田利明 の鶴竜コンビ、 三沢光晴 と 川田利明 の三沢・川田コンビ、 小橋健太 と 越中詩郎 の小橋・越中コンビなどが含まれます。
評価
デイトナコンビは、プロレス界における最高のタッグチームの1組とされています。彼らのハードヒットなファイトスタイルと抜群のコンビネーションは、多くのファンを魅了しました。解散後も、彼らの伝説はプロレスファンの中で語り継がれています。
特徴
天龍源一郎
異名：「デストロイヤー」
得意技：ラリアット、ブレーンバスター
性格：荒々しく喧嘩っ早い
スタン・ハンセン
異名：「怪人」
得意技：ウエスタン・ラリアット、パワーボム
性格：寡黙で豪快
タッグ技
ダイビング・ボディプレス→スタン・ハンセン・ラリアット